2015.12.17 JAXAの筑波宇宙センターに行ってきました。
下町ロケット。。。
- 気候変動観測衛星(GCOM-C)の会議のため、つくばにあるJAXAの筑波宇宙センターに行ってきました。ドラマでは、「下町ロケット」が人気となっており、上の写真の場所でも撮影されていたかと思いますが、多くの方に宇宙開発への夢が伝わっているのではないかと思っています。今回は、会議の前に、私たちが進めている地球観測衛星を見学することが出来、わくわく感と責任感を持って帰ってきました。残念ながら撮影禁止でしたが、宇宙開発の大変さを痛感しました。
2015.12.8 第3回立山研究会2015が開催されました。
今年も積雪調査などの報告が出来ました。
- 毎年恒例となってきました「立山研究会」です。立山研究会冒頭に遠藤学長からご挨拶(下の写真)を頂き、14件の研究発表と57名余の参加者に来て頂きありがとうございました。あまり地球温暖化のせいにはしたくはありませんが、山岳地域にも少しずつ影響が出ているような感じを受けました。この研究会は、多分野融合研究の交流の場として、みなさんの研究のお役に立てればと思っています。今後ともよろしくお願いします。研究会の様子は、当日のNHK富山の「ニュース富山人」と「ニュースとやま845」で紹介されたそうです。
- 立山研究会2015プログラム
- NHK富山県のニュース(立山研究会)
2015.11.27 富山大学に東大梶田先生がやってきた!
ノーベル物理学賞受賞の東大の梶田先生の講演がありました。
- 今年のノーベル物理学賞を受賞者された東大梶田先生の特別講演「ニュートリノと重力波」が富山大学で行われました。これは、KAGRAプロジェクトとして富山大学理学部と共同研究していることで実現しました。天候が悪い中、黒田講堂に入りきれないぐらいの参加者が集まり、楽しい講演を聴かせて頂きました。下の写真は、講演後、梶田先生を囲んでの富山大学の学生です。この中から、次のノーベル賞を取るような研究者が出てくることを期待しています。頑張れ学生!
2015.11.24 つくばで相互比較観測。
気象庁気象研究所でスカイラジオの相互比較観測。
- 毎年、気象庁気象研究所(つくば市)において、スカイラジオメーターの相互比較観測を行っています。これは、ハワイのマウナロア山で検定した気象研究所の測器(準器)との相互比較測定で、全国からたくさんの測器が集まります。今年は、富山大学から2台の測器を置かせて頂きました。残念ながら、今日は設置に不向きな天候でしたが、これから約1ヶ月、良いデータが取れればと思っています。
- 気象庁気象研究所
2015.11.06 どこかわかりますか?
この写真は、立山上空です。
- 今年も根雪になってきた立山です。左下の写真は、上の写真を拡大して見た浄土山にある富山大学立山施設です。右下の写真は、いつもお世話になっている室堂平にある室堂山荘の拡大写真です。わかりますかね。今年はどのくらい雪が降るのでしょうかね。4月の積雪調査の報告会、立山研究会は、12月8日に富山大学で行う予定です。
2015.11.06 富士山。
富士山の写真。
- 日本の代表的な山としてもそうですが、いま、東京理科大学研究推進機構総合研究院山岳大気研究部門の一員として、間接的に富士山の研究に関わっていることもあり、このように富士山の写真を撮ることがあります。毎回、違う姿を見せてくれる富士山です。
2015.11.05 九大応力研に行ってきました。
春日に行ってきました。
- 九州大学応用力学研究所で観測しているスカイラジオメーターです。右隣は、AERONETの測器です。春日は、相互比較観測している重要な観測地点のひとつです。
2015.11.05 長崎港に行ってきました。
長崎小ヶ倉港に行ってきました。
- 長崎小ヶ倉港に停泊中の東大/JAMSTECの「白鳳丸」に行ってきました。この観測船は、20年前にオーストリラリアから日本まで乗船したことのある懐かしい船です。現在は、主に「みらい」で海洋観測を行っていますが、スカイラジオメーターを使った海洋観測はこの「白鳳丸」が最初でした。左下の写真は、港から見た長崎の中心地、長崎大学の方向です。右下の写真は、大きな船を作っている造船所が見えました。
2015.11.04 長崎に行ってきました。
長崎大学に行ってきました。
- スカイラジオメーター観測と観測機器メンテナンスのため、長崎大学に行ってきました。長崎は、黄砂観測の最重要拠点として、1996年から開始している歴史ある場所です。
2015.10.30 日本気象学会秋季大会
日本気象学会秋季大会における学生のポスター発表。
- 京都で開催された日本気象学会で、M2の荒井さん(写真左)が発表しました。学会発表することで、いろいろな刺激を受けてきていると思いますので、修士論文作成のヒントとなって欲しいものです。
2015.10.22 立派な観測台が出来ました。
北大低温研の観測台をリニューアル。
- 以前からスカイラジオメーターの観測台をリニューアルしなければと思いつつも、時間だけが過ぎていましたが、北大低温研の技術部のご協力で、写真のように立派な観測台が出来ました。ありがとうございました。ちょうど紅葉も綺麗でしたし、快晴で大気も綺麗だったので、この日はいい検証データも取れてよかったです。
2015.10.21 - 2015.10.22 海洋地球研究船「みらい」。
みらいが帰ってきた。
- 海洋地球研究船「みらい」が北極海航海の長旅から青森県関根浜港に帰ってきました。左の写真は、寄港前日(21日)の空撮で、まだ港には船はいません。右の写真は、ちょっと遠くてわかりづらかったのですが、22日に帰ってきて停泊しているみらいです。わかりますかね?船の関係者には日頃からお世話になっており、上空からですがお礼を申し上げます。
2015.10.21 滝川に行ってきました。
そろそろ冬支度。。。の滝川。
- 秋晴れの滝川に行ってきました。そろそろ雪も降りそうで、冬対策をしてきました。このところ、滝川のみならず、北海道は強風の影響など、想定外の気象現象(災害)があるようで困っています。先日、風が非常に強い日があったようで、測器が少しだけ動いていて、対策はしているとは言え、安心していられません。今年の雪は、どんな感じなんでしょうかね。
- 滝川スカイパーク
2015.10.15 立山・浄土山に行ってきました。
そろそろ冬支度。。。の立山。
- なかなか忙しい(言い訳?)のと天候が伴わないため、立山・浄土山に行けない今日この頃。そろそろ冬の気配をと、この「宙の景色」の9月9日の記事で空撮を紹介していたら、その直後に、雪が積もってしまいました。来週は台風も来そうだし、今日は天気もいいのでと思い切って、本年度の冬支度をするべく、立山・浄土山に行ってきました。天気がよかったので、久しぶりに気持ちのよい登山でしたが、体力不足からかいつもながら登りは苦しく、帰りはたくさんの測器を持ち帰らなければいけなく、奮闘してきました。右下の写真は、御嶽山の噴煙です。まだ、立山には行けますが、みなさま、もう立山は冬ですので、冬装備で気をつけて登山を楽しんで下さい。もう、先日のような山岳事故はおこって欲しくないので。。。
2015.10.09 第2回立山研究会2015。
NCARから研究者2名をお呼びしてセミナーしました。
- 今回は、NCAR(National Center for Atmospheric Research: アメリカ大気研究センター)からDr. Rasmussenさん(左下)とDr. Gutmannさん(右下)との2名の大気雪氷系の研究者をお呼びして、セミナーを行いました。なかなかこのような方々に富山大に来て頂きお話し頂く機会がないので、30名もの参加者と共に、有意義なセミナーになったかと思います。NCARを知らない学生さんが多かったようですが、何らかの刺激になっていたらうれしいです。
2015.10.09 ここはどこ(その2)?
ここは、神通川上空から撮った富山大学周辺です。
- ここはどこ?のその2です。羽田から富山へ行くANAの機内。北から着陸態勢に入ると右の窓からこのような写真が撮れます。富山大学の学生は、自分の学びの場がどんなところかもちろんわかってますよね?
2015.10.09 ここはどこ(その1)?
ここは、立山です。
- 運がよければ、羽田から富山へ行くANAの機内からこのような写真が撮れます。少し大気がもやっていますが、この写真は、立山・黒部アルペンルートです。雄山や浄土山、バスが通るアルペンルートや室堂ターミナルがわかりますか?標高の高いところは、紅葉も終わり、そろそろ冬の気配です。
2015.10.09 スター・ウォーズがやってきた。
羽田にスター・ウォーズ。
- 子どもの頃に夢や希望、冒険心を与えてくれたスター・ウォーズが、ANAのB787-9として日本に到着したようです。少なからず宇宙へのあこがれを持たせてくれた映画のひとつです。子どもたちに今度は、どのような夢を与えてくれるのでしょうか。
2015.10.05 - 2015.10.07 AeroCom 2015 in Frascati, Italy
AeroCom2015で、イタリアに行ってきました。
- 毎年開催されているAeroComですが、今年で14回目を迎え、AeroSATやAerChemMIPも加わり、だんだん大きな会議になってきた印象があります。私はモデルや衛星の研究者が、どのように地上データを検証に使ってくれるのか、どのように役立つかを考えながら、時々、この会議に参加しています。
2015.10.03 富山きときと空港(その2)
富山空港がんばっています。
- 今年(2015年)の5月28日の記事にも書きましたが、写真のようにさらに富山空港がんばっています。時間帯によって搭乗率がかなり違う状態があるようですが、私が乗るときはいつも満席状態なので、頑張って欲しい限りです。そろそろ新幹線開通半年がたち、落ち着いてくるのかと思っていますし、飛行機も新幹線もどちらも富山にとっては必要不可欠なものかと思います。
2015.09.24 和歌山・上湯川に行ってきました。
集中観測の測器撤収のため和歌山県の上湯川に行ってきました。
- 今年で2回目となった持田科研の夏の集中観測が終わり、和歌山県の上湯川にある京都大学の和歌山研究林に測器撤収のため行ってきました。だいぶ通い慣れて来たとは言え、午前中は、雨と風がひどかったようで、山道は石や折れた枝や葉っぱが散乱し、よけながらの運転は気を遣いました。撤収数日前に、測器の調子がおかしいとの連絡があり、山の中なので何のトラブルかと思っていましたが、原因は撤収の際にわかりました。たぶん、小動物?が通信ケーブルをかじったようで、断線しておりました。自然相手の観測は、いろいろなことがありますが、集中観測には影響のない程度だったのでホッとしているところです。
2015.09.14 松本に行ってきました。
雪氷学会の気象水文分科会に呼ばれて、信州大学(松本)に行ってきました。
- 雪氷研究大会(雪氷学会)気象水文分科会の講演を頼まれたため、松本の信州大学に行ってきました。松本は、プライベートでは何度も訪れたことのある大好きな街のひとつですが、信州大学へ行くのは初めてでした。天気がよかったので、松本駅を降りて、信州大学まで歩いてみました。上の写真は、歩いている途中に通過した「国宝 松本城」です。出身が北大低温研ということもあり、雪氷学会員の知り合いが非常に多く、何で雪氷学会に入らないのかと言われてしまう今日この頃です。今回は、講演を頼まれての非学会員としての参加でしたが、いろいろな方にお会いで来て、楽しい時を過ごすことが出来ました。北陸新幹線が出来て、長野は約1時間、松本は約2時間となり、何だか微妙な時間ですが、北陸新幹線が出来て不便になることが多い昨今では、便利になった少ない例なのでしょうか。。。
2015.09.11 雨の立山・浄土山。
立山施設に行ってきました。
- 本来、太陽が出ない時は、授業等で日程が決まっていてやむを得ない場合以外、立山・浄土山には行かない私ですが、今回、学生の観測準備のため行ってきました。午後から回復するかと思って高をくくって登ったのですが、回復したのは下界だけで、ずっ〜と雨。雨。雨。熊にかじられた電源ケーブルなど電気系統を修理し復旧させ、スカイラジオメーターも何とか設置(上と右下の写真)出来ました。左下の写真は、学生たちが大部屋でくつろいでいるところです。立山は、紅葉も始まり、イワイチョウが綺麗に色づいていました。もう、雄山では雪がちらついたとも聞いており、そろそろ冬の気配も近づいて来ました。今年は熊に山小屋を壊されないように願うばかりです。
2015.08.31 - 2015.09.01 GCOM-C ミニWS2015富山を開催。
立山研究会2015 Joint GCOM-CミニWSが富山大で開催しました。
- 2016年度に打ち上げ予定のGCOM-C(気候変動観測衛星)/JAXAのミニワークショップを、国内外から37名の参加者を迎え、富山大学で開催しました。天候がちょっと悪く残念でしたが、今回はホスト役を仰せつかり、みなさまには富山の滞在を楽しんで頂けたと思っています。衛星プロジェクトは、自分の専門分野以外の様々な方々と一緒にお仕事が出来、個人的には楽しみなお仕事です。夢のあるお仕事かと思いますので、若い人たちにも興味を持って参加して欲しいと思います。まだまだかと思っていた衛星の打ち上げも来年度を予定となり、準備をちゃくちゃくと進めているところです。
2015.08.21 青森県むつ市関根浜に行ってきました。
海洋研究船「みらい」に観測機器を設置してきました。
- 今年度の「みらい」へのスカイラジオメーターの設置は、お盆明けになりました。いつもは、夏になる前でしたが、今年は、これから航海が始まります。最初は、北極海へ向かいます。台風と一緒に北上しそうな感じですが、今年は、どんな結果が出るのでしょうか。
2015.08.18 - 2015.08.19 苫小牧に行ってきました。
GCOM集中観測と宇宙人材育成プログラムのため、北大苫小牧研究林に行ってきました。
- 今年からGCOM-Cの地上検証の一環として、北海道大学苫小牧研究林でスカイラジオメーター観測を行っています。今回は、その集中観測と文科省の宇宙人材育成プログラムのため、苫小牧にやってきました。宇宙人材育成プログラムは、高校生以上の参加者でしたが、それぞれにこの苫小牧のフィールドから何かを学んでくれたと思います。左下の写真は、参加者みんなで、葉っぱを枝からむしっているところです。何をするのでしょうか? 右下の写真は、ある日の苫小牧市内での昼食。やはり、ほっきがおいしいですね。
2015.08.17 滝川に行ってきました。
観測機器メンテナンスのため、滝川に行ってきました。
- 気のせいか、今年の夏の滝川は、雲ではなく(雲もかも?)、蜘蛛が多いような気がします。自然で観測しているので、虫さんたちが悪さする場合もありますが、観測に影響のないようにしたいものです。
2015.08.01 - 2015.08.07 シンガポールに行ってきました。
AOGS2015に参加・発表のため、シンガポールに行ってきました。
- 2度目のシンガポール。前回は、2011年に観測船「みらい」の観測機器のメンテナンスで行って以来です。今回は、AOGS2015の参加・発表で滞在しました。前回も思ったのですが、シンガポールは活力があるなぁとつくづく思いました。上の写真は、国際会議場の大型モニターにAOGS205の案内が大々的に掲示されていました。下の写真は、有名なホテルとチキンライス(ある日の夕食)です。熱帯に行ったのに、富山より気温が低く(低いと言っても30度以上ですが)、夏を感じてきました。富山と言うより日本は酷暑過ぎますね。
2015.7.29 和歌山・上湯川に行ってきました。
今年も集中観測を開始します。
- 昨年から始まった名古屋大の持田代表の科研費のプロジェクト研究として、和歌山県の上湯川にある京都大学の研究林に、スカイラジオメーターを設置しに行ってきました。ここまで行くのが大変なのは昨年同様でしたが、何とか設置し、観測を開始することが出来ました。
2015.7.20 山岳大気実習で、立山・浄土山に行ってきました。
今年は、2年生と3年生+スタッフで総勢35名。
- 富山大学理学部地球科学科では、実際のフィールドに行って地球科学を体験・実習してもらうために、様々な野外実習の授業があります。私が担当する「山岳大気実習」もそのひとつで、この時期に立山・浄土山の南峰にある富山大学・立山施設(標高2839m)に行っています。昨年より1週間程度早かったのもありますが、登山道にはまだたくさんの雪が残され、登り降りに苦労した学生、高山病になった学生などもいましたが、地球科学を肌で感じ取って学んでくれたのではないかと思います。みなさん、おつかれさまでした。
2015.7.15 北大苫小牧研究林に行ってきました。
測器故障のため、苫小牧に行ってきました。
- 先月、苫小牧観測を開始したばかりでしたが、不具合発生したとの連絡があり、急遽、苫小牧に行ってきました。最初は、ケーブル交換だけで済むと思っていましたが、やはり観測はスムーズにいかない場合もあります。ケーブルを交換して、見た目はうまく観測しているように見えたのですが、出力値がおかしい!。ちゃんと太陽を追尾出来ていないことが判明。嫌な空気(まわりは北海道の涼しくて清々しい空気なのに。。。)が立ちこめ、測器をメーカーに送り返さなければいけないかと頭によぎる。結果的に、何とか解決し、正常な観測が始まりました。夏の集中観測の準備が出来ました。
2015.6.27 - 2015.6.30 IUGG2015に参加・発表してきました。
プラハに行ってきました。
- IUGG2015に参加・発表のため、初めてチェコのプラハに行ってきました。詳しくは、下記のプラハの旅2015を参照頂ければと思いますが、短い滞在でしたが、有意義な国際会議の参加・発表とプラハを楽しんできました。上の写真は、国際会議場からのプラハの街の景色。左下の写真は国際会議場で、右下の写真は、最寄りの地下鉄の駅から国際会議場までの足跡が続いており、非常にわかりやすかったです。
2015.6.18 - 2015.6.19 北大苫小牧研究林に行ってきました。
苫小牧観測を開始しました。
- 来年度打ち上げ予定の気候変動観測衛星「GCOM-C1」の大気・雪氷・植生融合分野の地上検証観測のため、北海道大学苫小牧研究林にスカイラジオメーターと全天カメラを設置し、観測を開始しました。設置場所は、上の写真の一番上です。一番上に登ると気持ちいいですが、思ったより怖いです。これから、良いデータが取れるように頑張りたいと思います。
- 現在、北海道では、札幌、滝川、網走につづき、苫小牧は4カ所目の観測サイトです。
2015.5.29 ソウル大学に行ってきました。
ソウル大学とKMAに行ってきました。
- 何年ぶりか忘れたぐらい、ソウルには行ってませんでしたが、ソウル大学に招待されて、ソウル大学に行ってきました。上の写真は、ソウル大学の屋上で観測している太陽放射観測測器群です。今回は、観測の見学(メンテナンス?)もかねてでしたが、いつもの通り、いろいろ問題点(宿題)を見つけて帰ってきました。少しだけ時間があったので、ソウル大学の学生向けに、セミナーも行ってきました。左下の写真は、KMA(韓国気象庁)で観測しているスカイラジオメーターです。こちらも観測機器のメンテナンスを行ってきました。右下は、お昼に食べた冷麺です。オフィス街にある人気のあるお店らしいです。
2015.5.28 富山きときと空港
富山空港もがんばっています。
- 北陸新幹線開業から早2ヶ月余。新幹線に負けずにANAスタッフが頑張っています。行き先にもよりますが、街から近く、無料駐車場もあり、札幌直行便や羽田乗り換えで国内外への移動に容易に行きやすい、国内の中でも非常に便利な空港のひとつかと思います。日本海側は、自然環境や立地条件、防災面などを考えると飛行機と新幹線のダブルトラックが絶対重要かと思いますので、今後とも両立して存続して欲しいと思います。さらに、わがままを言うと、飛行機は福岡便の再就航、電車はサンダーバードとしらさぎの富山駅への再乗り入れを検討して欲しい、今日この頃です。本日は直行便がないため、羽田空港経由ソウルへ出張です。羽田便があると、こんな時も便利です。
2015.5.24 空からの立山黒部アルペンルート
まだまだ、雪があります。
- 日本気象学会春季大会の帰り、ANA機内から撮影した立山黒部アルペンルートです。写真の左下側が室堂ターミナルなどが見え、右に向かってバスの通る雪の壁の道が見えるかと思います。今年は融雪が早いとは言え、まだまだ雪がたくさんありますので、立山に遊びに行ってはいかがでしょうか。
2015.5.9 野外実習Ⅰのため、糸魚川に行ってきました。
地球科学科1年生の野外実習Ⅰの授業のため、糸魚川に行ってきました。
- 地球科学科1年生の野外実習の授業は、呉羽丘陵、八尾、糸魚川、立山に行きます。今年の私の担当は糸魚川で、フォッサマグナミュージアム、フォッサマグナパーク、海岸でのひすい取りなどに行ってきました。この実習で何を学んでくれたのでしょうか。
2015.4.30 北極科学サミット週間(ASSW2015):8日目。
ASSW2015は、無事終了しました。
- ASSW2015(8日目)。長かったようで、あっという間に最終日。期間中は天候にも恵まれ、無事に終了することが出来ました。参加者ならびに関係者のみなさま、おつかれさまでした。特に、会議を誘致して頂いた富山県、富山市、富山コンベンションビューロー、富山国際会議場、ANAクラウンプラザホテル富山、観光案内をしてくださったみなさま(下の写真)など、参加者が気持ちよく富山で滞在出来るようにご尽力頂き、本当に感謝しております。この場をお借りしてお礼を申し上げます。私自身も実行委員のひとりとして、富山大学の研究者のひとりとして、研究面や会議の運営面で多くのことを学ばさせて頂きました。今回は、日本で初開催と言うこともありましたが、北極研究に関連する27カ国約700名の方々に富山に来て頂き、本当にありがとうございました。急速に進む北極の環境変化は、北極のみならず、日本、世界中に影響を及ぼすため、私も北極を研究しているひとりとして、今後とも貢献出来るようにがんばりたいと思っています。
2015.4.29 北極科学サミット週間(ASSW2015):7日目。
本日はBanquetが開催されました。
- ASSW2015(7日目)。早いもので、国際会議もあと2日。今日の午前中は、私の北極海航海で観測されたエアロゾルの光学的特性の発表がありました。今晩は、お隣のCrown Plaza ANA Toyamaで、Banquetが開催されました。予想を超える参加者で大変うれしく思いました。上の写真は、餅つき太鼓に参加してもらっているところです。想像以上に喜んで参加して頂けて、うれしく思いました。下の写真は、こきりこです。
2015.4.28 北極科学サミット週間(ASSW2015):6日目。
ノルウェー王国大使館主催のパーティーに参加してきました。
- ASSW2015(6日目)。今晩は、ノルウェー王国大使館主催のノルウェーと日本との交流会が行われ、そのパーティーに参加してきました。北欧の国の心温まるおもてなしに感謝します。多くの方々と交流できて、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
2015.4.27 北極科学サミット週間(ASSW2015):5日目。
本日はOpening Sessionが開催されました。
- ASSW2015(5日目)。今日から後半戦です。今朝は、Opening Sessionがあり、本会議の名誉総裁である高円宮妃久子さまなど関係機関からご挨拶がありました(上の写真)。あらためて大きな国際会議を富山に誘致したのだぁと感じる一日でした。この時期は、立山観光で訪れる多くのアジアの方々を見受けられますが、北極の会議とあって、多くの欧米人が富山の街の中で見受けられたと思います。今後もこのような国際会議の誘致を行い、富山の活性化に繋がればと思います。
2015.4.26 北極科学サミット週間(ASSW2015):4日目。
本日は一般向けの公開講演会とIcebreakerが開催されました。
- ASSW2015(4日目)。今日のお昼は、一般向けに「ASSW2015公開講演会 〜富山に北極がやってきた!〜」と題して、講演会が開催されました。一般から募集した参加者と国際会議の関係者、あわせて約650名と多くの方に参加して頂きました。ご来場ありがとうございました。富山と北極のかかわりや北極の気候変動は日本の自然をどう変えるのかなど、知ってもらえたのではないかと思っています。この公開講演会では、事前に子どもたちに募集した「ASSW2015おもてなしキャッチコピー」と「小学生北極科学アイディアコンテスト」の受賞者の表彰式も行われました。応募してくれた子どもたちから次の時代を担う北極研究者がうまれてくれたらなぁと思います。夜は、国際会議のIcebreakerが行われました(下の写真)。
2015.4.25 北極科学サミット週間(ASSW2015):3日目。
五箇山に行ってきました。
- 国際北極科学委員会(IASC)議長のSusan Barrさんらと五箇山、瑞泉寺、瑞龍寺に行ってきました。Susanさんは、極域の歴史家で、日本の古い建物や文化を見てみたいということで、世界遺産にもなった残雪の残る五箇山の合掌集落を見学してきました。ちょうど桜も咲き始め、天候にも恵まれ、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
2015.4.24 北極科学サミット週間(ASSW2015):2日目。
本日はReceptionが開催されました。
- ASSW2015(2日目)。昨日から始まった北極の国際会議ですが、前半部分はBusiness meetingが中心です。今日の夜は、上の写真のようにReceptionが行われ、国際北極科学委員会(IASC)議長のSusan Barrさん、森雅志富山市長、遠藤俊郎富山大学長のご挨拶がありました。
2015.4.23 北極科学サミット週間(ASSW2015)が開催されました。
今日(23日)〜30日まで、北極科学サミット週間(ASSW2015)から富山で開催。
- 北極研究の国際会議が日本ではじめて富山で開催されます。国内外から約700名が来県され、そのうち海外から約400名の参加者が集います。私も本会議の実行委員として、北極研究者のひとりとして、参加・発表しています。会場は富山国際会議場で行われ、1階では各研究機関の展示ブースがあります。ここには、富山大学の展示ブース(上の写真)もありますので、みなさん見に来てください。また、展示ブースやプレイベントで子どもたちに応募したキャッチコピーやアイディアコンテストの展示レイアウトは、富山大芸文の渡邊先生のご協力を頂き、写真(上と右下)のようにすばらしい展示となっています。応募して頂いた全員の作品を展示していますので、みなさん見に来て頂ければと思います。左下の写真は、発表会場の様子です。参加者の方々には、富山の魅力を楽しんで帰って頂ければ幸いです。
2015.4.16 - 2015.4.18 立山・室堂平の積雪調査は無事終了しました。
毎年恒例の立山・室堂平での積雪調査を行いました。
- 今年の立山・室堂平の積雪は6m36cm(4月17日現在)でした。今年の特徴は、事前情報で昨年よりかなり多いと聞いていたのと「雪の大谷」が19mだったので、かなり期待しての積雪調査。実際に掘ってみると、ほぼ昨年(6m17cm)と同じぐらいでしたので、肩すかし状態。今年は、総勢41名+報道関係者(TBS)でした。みなさま、お疲れ様でした。
2015.4.12 富山の桜。
富岩運河環水公園の桜を見に行ってきました。
- 富岩運河環水公園の桜を見てきました。富山で見る桜は何年目でしょうか。北海道で育った私としては、本州の桜は別物ですが、学部時代に見ていた千鳥ヶ淵や外堀の桜もそうですが、花見を楽しんでいます。
2015.4.10 気象庁気象研究所に行ってきました。
観測機器撤収のため、つくばの気象庁気象研究所に行ってきました。
- 気象庁気象研究所の観測準器との相互比較観測のため、スカイラジオメーター観測をつくばの気象研究所で行っていました。今回は、その観測機器の撤収のためつくばに行ってきました。上の写真は、気象庁で新しく採用されたフェーズドアレイレーダーです。本観測の設置の時(2014,12.10)は、建設がはじまるところでしたが、完成したようです。気象災害に役立つことを願っています。
2015.3.9 - 2015.3.10 長崎・福岡に行ってきました。
長崎大学と九州大学の観測サイトに行ってきました。
- 1996年より長崎大学、2003年より九州大学(上の写真:スカイラジオメーターとAERONETのサンフォトメーター)の屋上にて、スカイラジオメーター観測を行っています。九州北部地方は、特に春先に大陸から黄砂や越境汚染の影響を受ける観測サイトで、重要な観測拠点となっています。左下の写真は、機内から撮った富士山。左下は長崎大学の近くで食べた長崎名物。
2015.3.2 沖縄・辺戸岬に行ってきました。
沖縄県辺戸岬観測サイトに行ってきました。
- 個人的には、20年目となった沖縄辺戸岬観測サイトの観測。今は、立派な観測サイトとなり、多くの観測機器、多くの研究者が参加するスーパーサイトになっています。毎年のように台風の影響で、辺戸岬のドライブインも被害にあいましたが、お店(左下)も賑わっており、トイレも新しく建設中でした。右下は、観測サイトの近くの奥というところでお昼を食べた沖縄そばです。
2015.2.27 滝川に行ってきました。
まだまだ雪深い北海道滝川市に行ってきました。
- 今年の冬から、滝川の観測も通年観測を行うことにしました。まだまだ建物の周辺は雪深いですが、屋上に置いていることもあり、観測機器の周辺は雪がほとんどなく、冬期間も観測することが出来ています。
2015.2.26 関根浜に行ってきました。
JAMSTEC海洋地球研究船「みらい」のスカイラジオ撤収に行ってきました。
- 年に1度、海洋観測船「みらい」(左下)がドック入りするため、青森県むつ市の関根浜に行って観測機器撤収を行ってきました。上の写真は、撤収前のスカイラジオですが、徐々に風が強くなり、非常に寒かったです。右下は、関根浜に行く途中の道の駅「よこはま」のホタテ塩ラーメンです。これを食べると、また来たんだなぁと思う今日この頃です。