AQUA 水族館の物語
館長より
【自己紹介】 青木 一真(あおき かずま)
子どもの頃から宇宙に憧れ、大学で物理学を学ぶ。地球も宇宙のひとつと考え、大気物理学の道へ進む。さまざまな出会いや経験を大切に、現在は、富山を拠点に教育・研究活動を行っている。専門は、雲や大気中に浮遊する微粒子(エアロゾル)の気候影響について、極域から熱帯、海洋から山岳まで、太陽光を利用した世界中の大気放射観測から地球環境の諸問題の解決に、国内外の多くの大学・研究機関と一緒に取り組んでいる。今の夢は、宇宙に行くこと。一緒に研究しませんか?
所 属: 富山大学 学術研究部理学系・教授
富山大学大学院理工学研究科 博士後期課程 サステイナブル地球環境学プログラム (博士後期課程 担当)
富山大学大学院理工学教育部 環境・エネルギー学域 地球生命環境科学専攻 (博士後期課程 担当)
富山大学大学院理工学研究科 博士前期課程 地球生命環境科学プログラム(修士課程 担当)
富山大学大学院理工学研究科 理工学専攻 地球生命環境科学プログラム(修士課程 担当)
富山大学理学部理学科自然環境科学プログラム(学部担当)
富山大学理学部自然環境科学科(学部担当)
富山大学理学部生物圏環境科学科(学部 担当)
富山大学理学部広報委員長(高大連携担当)
地球環境変動観測ミッション(GCOM/JAXA)委員会委員
EarthCARE(JAXA)分科会委員
富山県環境審議会大気騒音振動専門部会専門員
富山県環境影響評価技術審査会委員
富山県温暖化調査研究会委員
富山県山岳遭難対策協議会理事
富山市科学博物館協議会委員長
富山市科学博物館展示更新計画検討委員長
専 門: 大気物理学、地球環境科学
学 位: 博士(地球環境科学) 北海道大学(2002.03)
Characteristics of temporal variation of aerosol optical properties
revealed by the long-term measurements of solar aureole.
研究内容: 雲とエアロゾルの光学的特性が気候に与える影響
詳細な研究内容は ↑↑↑ をクリック
所属学会: AGU(American Geophysical Union)
日本気象学会、日本エアロゾル学会、日本大気化学会
略 歴:
- 1969年 東京生まれ、北海道育ち
- 1990年 東京理科大学理学部第二部物理学科入学
- 1991年~1995年 東京理科大学理学部物理学教室嘱託補手
- 1994年 東京理学大学理学部第二部物理学科卒業
- 1994年~1995年 東京理科大学理学部研究生
- 1995年 北海道大学大学院地球環境科学研究科修士課程入学
- 1997年 北海道大学大学院地球環境科学研究科修士課程修了
- 1997年 北海道大学大学院地球環境科学研究科博士後期課程入学
- 1997年~2002年 札幌学院大学社会情報学部・非常勤講師
- 2002年 北海道大学大学院地球環境科学研究科博士後期課程修了
- 2002年 富山大学教育学部生涯教育課程人間環境専攻・講師
- 2004年 富山大学教育学部生涯教育課程人間環境専攻・助教授
- 2005年 富山大学理学部地球科学科地球ダイナミクス講座・助教授
- 2006年 富山大学大学院理工学研究部・助教授
- 2007年 富山大学大学院理工学研究部・准教授
- 2011年~2014年 東京理科大学総合研究機構山岳大気研究部門・客員准教授
- 2014年〜2019年 富山大学大学院理工学研究部(理学)・教授
- 2014年~2015年 東京理科大学総合研究機構山岳大気研究部門・客員教授
- 2015年〜2016年 東京理科大学研究推進機構総合研究院山岳大気研究部門・客員教授
- 2016年〜2021年 東京理科大学研究推進機構総合研究院大気科学研究部門・客員教授
- 2017年〜2018年 富山大学大学院理工学教育部 博士後期課程 地球生命環境科学専攻長
- 2017年〜2019年 放送大学富山学習センター・非常勤講師
- 2018年〜2019年 富山大学学長補佐
- 2018年〜現在 富山大学大学戦略推進室員
- 2019年〜現在 富山大学学術研究部理学系・教授
- 2020年〜現在 富山大学理学部広報委員長(高大連携担当)
- 2020年〜2022年 金沢大学環日本海域環境研究センター共同研究員
- 2021年〜2022年 富山大学理学部生物圏環境科学科長
学外委員等:
- 2024年 第11回北信越地区自然科学部研究発表会 審査委員
- 2023年〜現在 富山市科学博物館展示更新検討委員長
- 2023年 第10回北信越地区自然科学部研究発表会 審査委員
- 2022年 第9回北信越地区自然科学部研究発表会 審査委員
- 2021年〜現在 富山市科学博物館協議会委員長
- 2021年 第8回北信越地区自然科学部研究発表会 審査委員
- 2021年〜2023年 富山県富山東高等学校自然科学コース発表会 審査委員
- 2020年〜現在 富山県高等学校高文祭自然科学部研究発表会 審査委員長
- 2020年〜現在 富山県山岳遭難協議会 理事
- 2020年〜現在 EarthCARE分科会 委員
- 2016年〜現在 富山県環境影響評価技術審査会 委員
- 2016年〜2020年 EarthCARE/CPR(JAXA)委員会 委員
- 2016年〜2020年 EarthCARE(JAXA)検証委員会 委員
- 2016年〜2017年 ACPM2017実行委員会 委員
- 2015年〜2020年 富山県微小粒子状物質発生源対策研究会 委員
- 2014年〜2015年 AAC2016実行委員会 委員
- 2013年〜2015年 ASSW2015組織委員会 委員
- 2013年〜2015年 ISAR-4組織委員会 委員
- 2012年〜現在 富山県環境審議会大気騒音振動専門部会専門部会 委員
- 2012年〜2013年 第19回大気化学討論会実行委員会 委員長
- 2012年〜2016年 JCAR人材育成ワーキンググループ
- 2007年〜現在 地球環境変動観測ミッション(GCOM/JAXA)委員会 委員
- 2006年〜現在 富山県温暖化調査研究会 委員
研究プロジェクト:
- 北海道大学低温科学研究所共同研究:代表「オホーツク海沿岸におけるエアロゾルの光学的特性 」(2024年度)
- 九州大学応用力学研究所共同研究:代表「九州北部地方における火山性エアロゾルの光学的特性の影響」(2023年度)
- JAXA 地球環境研究公募共同研究 第3回地球観測研究:代表「GCOM-C/SGLI における大気エアロゾルの光学的 特性の地上検証と気候変動影響の評価」(2022年度〜2024年度)
- JAXA 地球環境研究公募共同研究 第3回地球観測研究:代表「雲・水蒸気・エアロゾルの光学的特性の地上検証観測」(2022年度〜2024年度)
- 科学研究費(基盤研究 B):代表「中部山岳域における気候変動影響評価の分野横断的定量データの構築」(2021年度〜2025年度)
- 九州大学応用力学研究所共同研究:代表「西之島火山による九州上空のエアロゾルの光学的特性(2021年度)
- 金沢大学環日本海域環境研究センター共同研究:代表「富山湾を挟むエアロゾルの光学的特性の変動」(2021年度)
- 九州大学応用力学研究所共同研究:代表「九州北部地方におけるエアロゾルの光学的特性関係の長期変動(2020年度)
- 金沢大学環日本海域環境研究センター共同研究:代表「富山湾におけるエアロゾルの光学的特性の時空間変動」(2020年度)
- JAXA 地球環境研究公募共同研究 第2回地球観測研究:代表「エアロゾルの光学的特性の時空間変動の地上検証と気候影響についての研究」(2019年度〜2021年度)
- 九州大学応用力学研究所共同研究:代表「九州北部地方における日射とエアロゾルの関係について(2019年度)
- 北海道大学低温科学研究所共同研究:代表「長期観測からわかる北海道の大気エアロゾルの動態変化」(2019年度)
- 九州大学応用力学研究所共同研究:代表「地上・衛星観測及びモデルを使ったエアロゾルの光学的特性の時間・空間変動特性 」(2018年度)
- 北海道大学低温科学研究所共同研究:代表「大気・雪氷・植生融合分野における北海道の大気エアロゾルの動態変化」(2018年度)
- 京都大学研究大学強化推進事業・国際・人際融合事業「知の越境」融合チーム研究プログラムーSPIRITSー:分担「 多点放射線計測と数値気象シュミレーションで解き明かす雷雲高エネルギー現象」(2017年度〜2018年度)
- 九州大学応用力学研究所共同研究:代表「長期観測におけるエアロゾルの気候影響に関する研究」(2017年度)
- 北極域研究共同推進拠点 研究者コミュニティ支援事業 共同推進研究:代表「北極域でのリモートセンシング手法を用いたエアロゾルの光学的特性解析 」(2017年度)
- 北海道大学低温科学研究所共同研究:代表「北海道におけるエアロゾルが日射に与える影響について 」(2017年度)
- JAXA 地球環境変動観測ミッション(GCOM)第6回研究公募:代表「太陽放射観測によるエアロゾルの光学的特性の時間・空間変動の代表性がGCOM-C/SGLIに地上検証に与える影響」(2016年度〜2018年度)
- 北海道大学低温科学研究所共同研究:代表「北海道における雲・エアロゾルの光学的特性の時空間変動 」(2016年度)
- 九州大学応用力学研究所共同研究:代表「東アジア域における大気エアロゾルの気候影響に関する研究」(2016年度)
- 科学研究費(基盤研究 A):分担「エアロゾル地上リモートセンシング観測網による数値モデルの気候変動予測の高度化」(2015年度〜2019年度)
- 科学研究費(基盤研究 B):分担「衛生搭載アクティブ・パッシブセンサーデータの複合利用による全球エアロゾル解析」(2015年度〜2017年度)
- 北海道大学低温科学研究所共同研究:代表「太陽放射線観測による高緯度地域の雲・エアロゾルの光学的特性(2) 」(2015年度)
- 千葉大学環境リモートセンシング研究センター共同利用研究:代表「SKYNETデータを利用した雲・エアロゾルの光学的特性」(2015年度)
- 九州大学応用力学研究所共同研究:代表「東アジア域における大気エアロゾルの気候影響に関する研究」(2015年度)
- 日本教育公務員弘済会富山支部 研究大会助成:代表「北極科学サミット週間2015(ASSW2015)の国際会議への研究大会助成」(2015年度)
- 科学研究費(基盤研究 B):分担「瞠目的手法による大気境界層内の鉛直混合が雲・大気質・放射場に及ぼす影響解明」(2014年度〜2016年度)
- 科学研究費(基盤研究 B):分担「森林域で生成する生物起源二次有機エアロゾルの吸湿性・光学特性の解明」(2014年度〜2016年度)
- 科学研究費(基盤研究 C):分担「風送エアロゾルが攪乱する海洋微生物生態:船舶を利用した洋上培養実験」(2014年度〜2016 年度)
- 北海道大学低温科学研究所共同研究:代表「太陽放射線観測による高緯度地域の雲・エアロゾルの光学的特性 」(2014年度)
- 千葉大学環境リモートセンシング研究センター共同利用研究:代表「SKYNETデータを利用した雲・エアロゾルの光学的特性」(2014年度)
- 九州大学応用力学研究所共同研究:代表「東アジア域における大気エアロゾルの気候影響に関する研究」(2014年度)
- JAXA 地球環境変動観測ミッション(GCOM)第4回研究公募:代表「太陽放射観測によるエアロゾルの光学的特性の時間・空間変動の代表性がGCOM-C/SGLIに地上検証に与える影響」(2013年度〜2015年度)
- 科学研究費(基盤研究 C):代表 「太陽放射観測による雲・エアロゾルの光学的特性の時空間変動が気候宇問題に与える影響」(2013 年度〜2015年度)
- 北海道大学低温科学研究所共同研究:代表「高緯度地域におけるエアロゾルの光学的特性の時空間変動(2) 」(2013年度)
- 千葉大学環境リモートセンシング研究センター共同利用研究:代表「SKYNETデータを利用した雲・エアロゾルの光学的特性」(2013年度)
- 京都大学生存圏研究所MUレーダー全国国際共同利用:研究協力者「微量気体・エアロゾルの同時計測による地表面に近い大気の化学的特性の研究」(2013年度)
- 九州大学応用力学研究所共同研究:代表「東アジア域における大気エアロゾルの気候影響に関する研究」(2013年度)
- 北海道大学低温科学研究所共同研究:代表「高緯度地域におけるエアロゾルの光学的特性の時空間変動 」(2012年度)
- 千葉大学環境リモートセンシング研究センター共同利用研究:代表「SKYNETデータを利用した雲・エアロゾルの光学的特性」(2012年度)
- 京都大学生存圏研究所MUレーダー全国国際共同利用:研究協力者「微量気体・エアロゾルの同時計測による地表面に近い大気の化学的特性の研究」(2012年度)
- 九州大学応用力学研究所共同研究:代表「東アジア域における大気エアロゾルの気候影響に関する研究」(2012年度)
- 北海道大学低温科学研究所共同研究:代表「高緯度地域におけるエアロゾルの光学的特性の長期変動解析 」(2011年度)
- 国立極地研究所共同研究:代表「スカイラジオメーター観測に基づく極域のエアロゾルの光学的特性」(2011年度〜2013年度)
- 九州大学応用力学研究所共同研究:代表「大気エアロゾルと雲の光学的特性のの気候影響に関する研究」(2011年度)
- 科学研究費(基盤研究 C):代表「高低差3000mから観る大気汚染物質の季節変化とその動態解明」(2010年度〜2012年度)
- 北海道大学低温科学研究所共同研究:代表「高緯度地域におけるエアロゾルの光学的特性から導出する吸収・散乱効果 」(2010年度)
- 九州大学応用力学研究所共同研究:代表「大気エアロゾルと雲の光学的特性のの気候影響に関する研究」(2010年度)
- 科学研究費(基盤研究 B):分担「バックグラウンド黄砂の動態と高所における大気液相化学および植生への影響評価」(2009年度〜2011年度)
- 北海道大学低温科学研究所共同研究:代表「高緯度地域におけるエアロゾルの光学的特性導出のための雲除去法の開発 」(2009年度)
- 九州大学応用力学研究所共同研究:代表「東アジア域における大気エアロゾルの気候影響に関する研究」(2009年度)
- GOSAT検証関連NIES委託業務:代表「地上観測装置により得られたエアロゾルの光学情報の解析」(2008年度〜2009年度)
- 北海道大学低温科学研究所共同研究:代表「寒冷域における越境大気汚染物質の光学特性 」(2008年度)
- 国立極地研究所共同研究:代表「北極域におけるエアロゾルの光学的特性」(2008年度〜2010年度)
- 九州大学応用力学研究所共同研究:代表「東アジア域における大気エアロゾルの気候影響に関する研究」(2008年度)
- 北海道大学低温科学研究所共同研究:代表「太陽放射観測による高緯度地域のエアロゾル粒子の吸収・散乱特性 」(2007年度)
- 国立極地研究所プロジェクト研究:分担「極域大気・海洋・雪氷圏における物質循環の解明」(2007年度〜2009年度)
- 九州大学応用力学研究所共同研究:代表「東アジア域における大気エアロゾルの気候影響に関する研究」(2007年度)
- 富山第一銀行奨学財団助成事業:代表「富山における大気中に浮遊する微粒子の健康影響の基礎的研究」(2007年度)
- 科学研究費(基盤研究 B):分担「立山・亜高山帯における大気を中心とした物質動態・化学変化プロセスと生態系相互作用」(2006年度〜2008年度)
- 北海道大学低温科学研究所共同研究:代表「高緯度地域の雲とエアロゾルの光学的特性の経年変動 」(2006年度)
- 九州大学応用力学研究所共同研究:代表「東アジア域における大気エアロゾルの気候影響に関する研究」(2006年度)
- 北海道大学低温科学研究所共同研究:代表「高緯度地域におけるエアロゾルの光学的特性の太陽放射観測 」(2005年度)
- 北海道大学低温科学研究所共同研究:代表「Lidarとsky radiometer観測による高緯度地域のエアロゾルの光学特性 」(2004年度)
- 総合地球環境学研究所共同研究:共同研究員「大気中の物質循環に及ぼす人間活動の影響の解明」(2004年度〜2005年度)
- 戦略的創造研究推進事業(受託研究):代表「SKYNETにおけるスカイラジオメータ・データ解析に関する研究」(2003年度)
- 北海道大学低温科学研究所共同研究:代表「寒冷域におけるエアロゾルの気候影響に関する基礎研究 」(2003年度)
- 北海道大学低温科学研究所共同研究:代表「寒冷域の雲とエアロゾルの光学的特性に関する研究 」(2002年度)