Other Research
その他の研究
Snow and Atmospheric Science at Mountain
雪と山岳大気
立山・室堂平の積雪調査、立山・浄土山や富士山などにおける太陽放射観測や気象観測から高標高域の大気・雪氷・植物生態の相互作用の研究を行っています。
Atmospheric Optical Phenomenon: Mirage
2019 to now
大気光学現象のひとつとしての「蜃気楼」は興味はあったが、2002年に富山大学に赴任するまでは、富山県魚津市が蜃気楼で有名な街であることを認識していたか、今となっては記憶が定かではない。富山大学に来てから授業や卒業研究等で「蜃気楼」をテーマとしたことはあったが、それ以上は踏み込むことをしてこなかった。
2019年から魚津埋没林博物館の蜃気楼担当の学芸員が、青木研の博士後期課程の社会人学生として入学したのをきっかけに、蜃気楼研究の新たなチャレンジが始まりました。現在は、気象観測やリアルタイム映像による観測はもちろん、ドローンによる海上観測やミラージュランドの観覧車を利用した観測を行っています。また、本業であるスカイラジオメーターによる、雲とエアロゾルの太陽放射観測を行い、魚津の大気環境についても研究を進めている。
【関連論文】
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【協力機関】
ASSW2015(富山国際会議場)の一場面より
番外編:国際会議誘致などの観光振興
MICE (Meeting, Incentive Travel, Convention/Conference, Exhibition)
国内外の学会や会議で訪れる街、普通の人が行けないような観測場所、知らない街を歩いたりその土地の文化を知ることは楽しい。その土地のおいしい酒と肴があればさらに楽しめる。ただ、出張の内容にもよるが、二度と行きたくない街、何度も行きたくなる街があることは事実である。今までも学会や会議などを企画したこともあるが、北陸新幹線開通直後の2015年春に富山で行われた国際会議「ASSW2015(北極科学サミット週間)」をお手伝いする機会に恵まれた。それ以来、富山県などのMICE関連のイベントなど参加させてもらっている。また行きたくなる街のひとつとして、富山の魅力を発信出来ればと思う。
【関連リンク】