「今年の夏は」と、毎年のように言っていて、今年も猛暑や豪雨の被害が出ているので、気象災害が頻発する昨今。北陸と言えば冬の雷が有名ですが、8月22日(2017年)の午後、富山大学五福キャンパスの理学部と学生会館の間のメインストリートのユリノキに落雷。まずは、学生をはじめ、人的被害がなかったことは、不幸中の幸いだったと思います。みなさま、雷が鳴っている時は、いくら街中だとは言っても、安全な場所に避難して下さい。先日の、「学長と立山登ろう」も雷雨で登山を途中で中止にしましたが、今年の夏は当たり年? 今回の落雷は、22日の午後1時過ぎ、頻発した落雷のひとつです。下の北陸電力(JWAの発雷状況)を見て頂ければ発雷状況がわかると思います。ただ、まわりに校舎があり、避雷針もあるので、何故、この木に落ちたのかは疑問です。。。基本は、高いものに落ちるので。以下、写真で説明します。

北陸電力ウェブ(JWA発雷情報)より参照。
① 木に落雷の跡があるのは、赤い矢印の木です。多分(もしかすると)、隣の木の方が高くて隣接しているので、左側に落ちて、右側に移動したのではないかと思います。
② 木の上の方の写真。隣の木から移って。ここにから下に?
③ 次々に、傷跡が。。。
④ どんどん下へ。

LinkIcon北陸電力 発雷状況


⑤ だんだん、跡が長くなり、木を回りながら、傷跡が。
⑥ 大きな傷跡。
⑦ たぶん、⑥の傷跡の下に釘と針金があり、それを伝わって⑧へ。
⑧ 針金から伝わって、看板のところで二手に分かれる。
⑨ そして、地面へと。看板の左側が、少し焦げているのがわかると思います。
⑩ 地面へ。本当に人的被害がなくてよかったです。おわり。と思っていたら、これも多分ですが、地中を伝わって、校舎前の外の機械を壊したようで。。。
追加(2017.08.28採取)落雷時に焦げたと思われる葉っぱ。