今年の立山・室堂平の積雪深はびっくりの4mジャスト!(4月16日現在)、「雪の大谷」は13mでした。今年の特徴は、何と言っても雪が少ない!何が起こっているのでしょうか???それも私たちの研究なのですが、山の景色は1〜2ヶ月季節が進んでいるのか、目を疑うよう光景でした。特に、4mということもあり、普段は2日目の午前中まで雪を掘っているのですが、1日目の午後に掘り終わりってしまいました。昨年に引き続き、いろいろ考えさせられる今年の調査でした。今年は、富山大学の遠藤学長にも参加して頂き、総勢48名+報道関係者多数でした。1日目(16日)は、天候もよく調査日和でしたが、2日目(17日)は打って変わって、前線を伴って発達した低気圧の通過のため、地上でもあちこちに被害が出来ましたが、お昼前後の山の上はさらに風が強く、大変な一日でした。3日目(18日)は昨日の嵐が嘘のような晴れ間です。本研究は、多くの参加者や山岳関係者のご協力でなりたっています。本当にありがとうございました。

この積雪断面調査は、毎年、立山・黒部アルペンルートが全線開通する4月中旬に、富山大学が中心(立山積雪研究会)に様々な教育・研究機関が集まり、半年間、立山に降り積もった雪の調査を行っています。

日  時: 2016年(平成28年)4月16日(土)〜4月18日(月)

場  所: 立山・室堂平周辺

調査内容: 積雪断面調査、降雪量調査、化学分析、同位体解析、
      湿性・乾性沈着、黄砂粒子、大気汚染物質、
      バイオエアロゾルなどなど

参加機関: 富山大学、富山県立大学、金沢大学、九州大学、
      富山市科学博物館、立山カルデラ砂防博物館、
      気象庁気象研究所(順不同)

協  力: 立山室堂山荘、山岳関係者、
      立山黒部アルペンルート(立山黒部貫光)

LinkIcon2015年の様子(立山積雪断面調査2015)

LinkIcon2014年の様子(立山積雪断面調査2014)

LinkIcon2013年の様子(立山積雪断面調査2013)

LinkIcon2012年の様子(立山積雪断面調査2012)

LinkIcon2011年の様子(立山積雪断面調査2011)

LinkIcon2010年の様子(立山積雪断面調査2010)

LinkIcon2009年の様子(立山積雪断面調査2009)

LinkIcon富山大学立山施設(浄土山)

LinkIconいつもお世話になっている室堂山荘

LinkIconいつもお世話になっている立山・黒部アルペンルート

LinkIcon積雪断面調査の積雪断面展示している名古屋市科学館・極寒ラボ

LinkIconTravearth/トラバース



上層に黄砂と思われる汚れ層。今年は顕著な黄砂層はあまり見られず。。。

まず最初は、いつも掘っている場所を確認。
雪堀開始!今年は何m?
遠藤学長にも雪堀のお手伝いをして頂きました。
快挙!初日で掘り終えてしまいましたので、島田先生のレクチャー開始。
積雪層を観察する島田先生。見ての通り、雪が少ない。。。
積雪調査の全体像。